ピーチローズとイビサクリームはどちらも黒ずみケアに人気の商品です。
似たような商品なので「どっちを選んだらいいの?」と悩むかもしれません。
ピーチローズとイビサクリームの美容成分や金額、実際に使ってみた結果など徹底的に比較しました。
サクッと結論をお伝えすると、ニキビや肌荒れによる黒ずみならピーチローズを。
そして妊娠や出産などで色素沈着してしまったならイビサクリームをおすすめします。
・効果が高いのは?
・自分にあうのはどっち?
もくじ
「ピーチローズ」と「イビサクリーム」の違いはなに?
ピーチローズとイビサクリーム、どちらも黒ずみケアを目的とした美容液です。
しかし、内容量や価格、含まれている成分など違いがあります。
ピーチローズ |
イビサクリーム |
|
---|---|---|
有効成分 | アルブチン(美白) グリチルリチン酸2K(抗炎症) |
トラネキサム酸(美白) グリチルリチン酸2K(抗炎症) |
内容量 | 60g(1カ月分) | 35g(1カ月分) |
初回金額(税別) | 980円 | 5,950円 |
2回目 | 5,695円 | 同上 |
返金保証 | 60日 | 28日 |
アットコスメ口コミ | 1,145件/★5.2 | 114件/★3.8 |
最低継続期間 | 3カ月 | なし |
黒ずみタイプ | お尻 デリケートゾーン ワキ バストトップ |
デリケートゾーン くすみ 妊娠や出産による色素沈着 ナプキンかぶれ |
fa-arrow-circle-rightピーチローズの公式サイトをチェックする fa-arrow-circle-rightイビサクリームの公式サイトをチェックする
どちらも「医薬部外品」
ピーチローズとイビサクリームはどちらも「医薬部外品」です。
医薬部外品の効果は化粧品と医薬品の中間といったところ。
医薬品ほど効果はありませんが、美白有効成分などが入っているので化粧品より予防効果があります。
ピーチローズ、イビサクリームどちらも有効成分に美白作用と抗炎症作用がある成分が入っています。
つまり、
内容量の比較
内容量を比べてみました。
- ピーチローズ 60g
- イビサクリーム 35g
容量としては倍くらい違いますよね。
ただ、1本で1カ月使えるのはどちらも同じです。
ピーチローズはどちらかというとジェルっぽいクリームでサラッとしたつけ心地です。
一方のイビサクリームはクリーム状で、ピーチローズよりは固さがあります。
- ピーチローズ→500円玉(2~3センチ)
- イビサクリーム→1円玉の半分(1センチ)
1回に塗る量もピーチローズのほうが多いです。
このため、広範囲の黒ずみをケアしたい場合はビーチローズのほうがたっぷり塗れます。
初回購入価格
初回購入価格の比較です。
- ピーチローズ 980円(税抜)
- イビサクリーム 5,950円(税抜)
初回購入価格は6倍くらい差があります。
返金保証期間
「本当に効果があるのかな?」
「肌荒れしないかな?」
と心配があっても返金保証がついているので安心して試せます。
- ピーチローズ 60日間
- イビサクリーム 28日間
1カ月くらい使えば肌にあうかどうかわかります。
どちらの商品も十分な期間の保証がついていますよ。
継続期間
ピーチローズは初回特別価格980円で申し込んだ場合、3カ月は解約ができません。
4カ月目からは定期購入の解約したり、お休みしたり、期間を空けたりすることもできます。
一方、イビサクリームは2回目以降からすぐに解約が可能です。
アットコスメの口コミ
アットコスメの口コミ数はピーチローズのほうが圧倒的です。
- ピーチローズ 1,145件 ★5.2
- イビサクリーム 114件 ★3.8
※2020年9月現在
ピーチローズは2011年から販売、イビサクリームは2015年から販売されています。
そのためピーチローズのほうが口コミ件数が多くて当然なんですが、評価もピーチローズのほうが良いです。
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ピーチローズとイビサクリームの成分を比較してみた
ピーチローズとイビサクリームに含まれる成分にはどのような違いがあるのか比べてみました。
美白有効成分
ビーチローズとイビサクリームは「医薬部外品」なので美白有効成分が入っています。
- ピーチローズ アルブチン
- イビサクリーム トラネキサム酸
アルブチン、トラネキサム酸どちらも、厚生労働省から美白効果があると認められた成分です。
アルブチンとトラネキサム酸は美白へのアプローチが違います。
アルブチンはメラニンを生成する「チロシナーゼ」酵素の働きを抑制して、メラニンを作らせないようにする成分です。
トラネキサム酸はシミを濃くするプロスタグランジンの生成を抑制します。
肝斑の治療に使われる成分で、飲み薬にも使われている成分です。
抗炎症成分
抗炎症成分にはどちらもグリチルリチン酸2Kが配合されています。
トラブルを起こしやすい肌の炎症を抑えてくれる成分です。
さらにピーチローズには赤みや炎症を抑えるアラントインも配合。
保湿成分
ステアロイルフィトスフィンゴシン(セラミド)、天然ビタミンEはどちらにも配合されています。
この他に注目したい保湿成分は以下の通りです。
- ピーチローズ 加水分解エラスチン、水溶性コラーゲン、ヒアルロン酸
- イビサクリーム ローズ水
エラスチンやコラーゲン、ヒアルロン酸はもともと肌にある成分なので親和性が高く、しっとりモチモチな仕上がりになります。
ローズ水は保湿力というよりも、シワが気になるかたに人気の成分です。
主成分はほぼ同じ
美容液のなかで最も配合量が多いのが主成分です。
主成分はほぼ同じです。
- BG
- 濃グリセリン
BGもグリセリンどちらも低刺激で敏感肌用の化粧品などにも使われている定番成分です。
また、BGはさっぱり系、グリセリンはしっとり系。
ピーチローズには精製水も含まれているので、ジェルっぽいテクスチャ。
イビサクリームはクリーム系です。
パラベンフリーだけど防腐剤は入ってる
両製品ともパラベンフリーと記載があります。
パラベンは防腐剤ですが、パラベンフリーと書いていれば「防腐剤は使用していないのかな?」と思いますよね。
しかし、使用期限が書かれていない化粧品は防腐設計されているのが基本です。
ピーチローズもイビサクリームも、フェノキシエタノールを防腐剤として配合しています。
フェノキシエタノールは刺激が低めで、多くの化粧品にも使われている成分です。
使い続けるならどっちがお得か調べてみた
ピーチローズとイビサクリーム、使い続けるならどっちがお得か調べてみました。
ピーチローズ | イビサクリーム | |
---|---|---|
1カ月目 | 980円 | 5,950円 |
2ヶ月目 | 5,695円 | 5,950円 |
3ヶ月目 | 5,125円 | 5,950円 |
合計 | 11,800円 | 17,850円 |
※税抜
もし、3カ月継続した場合だと、ピーチローズのほうが約6,000円もお得です。
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「ピーチローズ」と「イビサクリーム」どちらを選んだらいい?
値段や成分、口コミ評判など総合的に判断して、おすすめなのはピーチローズです。
私も使ってみましたが、サラッとして使いやすいですし4カ月ほどでほとんど気にならなくなりました。
化粧品にはたくさんの成分が含まれているので肌との相性があるもの事実。
どちらも返金保証があるので試してから使い続けてみるといいですよ。
1本使い切ってもあまり実感がでないときもあります。
黒ずみケアは何度もターンオーバーを繰り返す必要があるので最低でも3カ月は続けてみましょう。
ピーチローズがおすすめのかた
- お尻の黒ずみを美白したい
- ザラつきを減らしたい
- 座りジミがある
- ニキビ跡が目立つ
イビサクリームがおすすめのかた
- デリケートゾーンのくすみが目立つ
- 妊娠や出産を機に黒ずみが目立つようになった
- ナプキンによる肌荒れ
まずは試してみよう
ピーチローズとイビサクリームの比較をしてみました。
どちらもお尻の黒ずみケアができる商品です。
しかし、成分や使用感には違いがあります。
複数箇所のケアならピーチローズ、そして集中的に黒ずみケアをするならイビサクリームがおすすめです。
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