元エステティシャンの「やまみ」です!
この記事ではお尻の黒ずみの原因とケア方法について解説しています。
「お尻に黒ずみができてしまって汚く見える…」
と悩んでいませんか?
エステでさまざまな悩みを聞いてきましたが、お尻の黒ずみで悩んでいる女性は意外と多いものなんです。
黒ずみはすぐに解消するものではありませんが、正しいケアを行えばキレイになるので安心してください!
まずはあなたの黒ずみがなぜできてしまったのか原因を突き止めてみましょう。
あなたの普段の生活週間や、身についけている衣類など必ず理由があるはずです。
普段の生活を見直して、黒ずみを予防することだって大切です。
その上で、正しいお尻のお手入れをすればもうお尻に悩むことはありません。
この記事を読んでぜひ、ツルツルのお尻を目指していきましょう!
- なぜお尻に黒ずみができるのか?
- 黒ずみを予防するには?
- お尻の黒ずみを解消する方法
もくじ
お尻の黒ずみ3つの原因
お尻の黒ずみの原因は大きく3つに分けられます。
- 肌のダメージ
- ホルモンバランスの乱れ
- ストレス
大抵の黒ずみはこの3つのどちらかが原因です。
どれもお肌の生まれ変わり(ターンオーバー)乱れにつながるため、肌の抵抗力が衰えてしまいます。
肌の抵抗力が衰えてしまうと、黒ずみを肌に溜め込んでしまうことになってしまうのです。
1肌のダメージ
黒ずみの原因で1番多いのは肌のダメージによるものです。
刺激から肌を守ろうとして「メラニン色素」を作り出します。
通常は肌の生まれ変わり(ターンオーバー)によって次第に消えるので問題ありません。
しかし、肌ダメージが長く続いたり、ターンオーバーが正常に行われない場合、黒ずみとなって残ってしまいます。
つまり肌への刺激が強いと黒ずみになってしまいます。
2ホルモンバランスの崩れ
生理不順や妊娠、出産などでホルモンバランスが乱れることで黒ずみができる場合があります。
ホルモンバランスが原因の黒ずみは30代~40代に多いのが特徴です。
また、妊娠や出産で黒ずみができることもあります。
こちらもターンオーバーが正常に行われなくなり、次第に黒ずみができていってしまいます。
肌ダメージがないのに、黒ずみが目立つようになってきてしまったのなら、ホルモンバランスの乱れが原因かもしれません。
(副腎皮質ホルモンの病気で黒ずみが発生する場合もあります。この場合は医師と相談しましょう)
↓妊娠・出産による黒ずみケアの方法について解説↓
3ストレス
ストレスも黒ずみの原因です。
「ストレスはお肌に悪い」と言われるように、ストレスによって黒ずみを悪化させたり、ケアに時間がかかってしまったりすることがあります。
お尻の黒ずみにありがちな肌ダメージ5つ
ここからは黒ずみができる原因の「肌ダメージ」について詳しく解説します。
エステサロンに来店していたお客様でも1番多かったのがこの肌ダメージによる黒ずみでした。
肌ダメージを受けると、その刺激から肌を守ろうと沢山のメラニンを発生させます。
それが肌に溜まってしまうと黒ずみとなってしまうんです。
1圧迫
お尻の皮膚が圧迫されると固くなり、ゴワゴワします。悪化すると黒ずみになります。
デスクワークで椅子に座っている時間が長いかたが、なりやすい黒ずみです。
2こすれ
こすれによる肌ダメージは、下着が原因の場合が多いです。
きついショーツを履いていたり、ポリエステル素材などの化学繊維のものは黒ずみを起こしやすいです。
3ニキビ跡
ニキビ跡が治りきらず黒ずみになることがあります。
お尻のニキビは肌ダメージの中でも特に強いほうなので、完全に消えるまでには2年以上かかる場合もあります。
4乾燥
肌が乾燥するとバリア機能が低下します。刺激に弱くなってしまい、ちょっとした刺激でも黒ずみになってしまいます。
また、乾燥はかゆみを引き起こすので、肌をかいてしまって黒ずみになる場合も。
5汗
汗に含まれる塩分や尿素、そしてムレなどから雑菌が増えると肌刺激となります。
汗もといった肌荒れを引き起こし、その後、黒ずみになる場合があります。
お尻の黒ずみの予防法
黒ずみケアの前に、予防法について説明します。
まずは少しでも新しい黒ずみを作らないことが大切だからです。
黒ずみができないようにするためには次の3つを改善してみましょう。
- ショーツを刺激の少ないものに替える
- 椅子やクッションを替える
- お尻のケアをする
1下着を刺激の少ないものに替える
下着が原因で黒ずみができてしまっている場合は、刺激の少ない下着に替えましょう。
パンツはゴムや縫い目、そして繊維によって擦れやすいものがあります。
引き締めの強いものや、化学繊維はやめて、綿素材のもので刺激が少ない縫製のものを選びましょう。
また、形やデザインがいつも同じものを履いていると同じ部分ばかりこすれて黒ずみになる場合があります。
2椅子やクッションを替える
椅子に座りっぱなしで黒ずみができるなら、体重を分散できるような椅子・クッション(座布団)に替えてみてください。
長時間座っていると、お尻の皮膚が圧迫されて固くなってしまい黒ずみの原因になります。
私は小まめに休憩を入れて、少しでも座りっぱなしを減らすようにしてます!
3お尻のケアをする
普段からお尻のケアをしていると、黒ずみは出来づらくなります。
今ある黒ずみもどんどん薄くなっていきますし、新しい黒ずみもできづらくなるでしょう。
お尻の黒ずみのケア方法5選
黒ずみケアの方法は色々あります。
ここでは自分でお手入れのできるケア方法を5選紹介しますね。
↓エステでケアしたいかたはこちら↓
1黒ずみケア専用クリーム
黒ずみケアクリームは、その名の通り、黒ずみ解消に特化したクリームです。
私もナプキンかぶれでできてしまった黒ずみケアに使っています。
「美白」「保湿」「整肌」と3拍子揃うように成分が配合されているのが特徴です。
保湿だけでは黒ずみは解消できません。
高品質な美白成分や、キメを整える成分も入っていることが重要です。
顔のシミが気になったときに美白化粧品を使うのと同じで、お尻のケアにも美白成分入りのタイプを使ったほうが早く解消できます。
お尻の黒ずみケアには「美白有効成分」入りの化粧品がかかせません。
効果が高いとされる成分は以下の通りです。
アルブチン
トラネキサム酸
ビタミンC誘導体
注意
2ピーリング
ピーリングは、フルーツ酸などの化学物質で肌表面の角質を取り除くケア方法です。
ピーリングによって肌の表面が整い、ターンオーバーが促されます。
黒ずみ対策でピーリングが1番おすすめですが、角質をオフするので一時的に乾燥や刺激弱くなります。肌の状態を見極めながらお手入れすることが大切です。
ピーリングに注意が必要なかた
- 日光に敏感
- 敏感肌
- ニキビがある
- 日焼け直後
- 脱毛直後
- シェービング直後
↓お尻専用のピーリングはこちらで紹介してます↓
3クレンジング
デリケートゾーン用の洗浄料を使ってみましょう。
お尻はデリケートな部位です。摩擦やムレなどの刺激が頻発します。
洗浄力の強い石けんやボディーソープで洗うと、かゆみや乾燥を引き起こして黒ずみができてしまいます。
4パック
パックはしっかり保湿することができます。
乾燥は肌バリアを低下させ黒ずみの原因になりかねません。
パックは週に1~2回で大丈夫です。
5マッサージ
マッサージはターンオーバーを促進し、保湿できるケア方法です。
マッサージだけで黒ずみが解消できるわけではありません。
他のケア方法を一緒に行うことで相乗効果が期待できます。
まとめ:正しいケア方法でもう黒ずみに悩まない!
お尻の黒ずみは肌ダメージを減らすことが大切です。
そのためにも、刺激を与えないような下着・クッションを使うことが大切です。そして、お手入れをすることで黒ずみはケアすることができます。
今回ケア方法は
「黒ずみケアクリーム」
「ピーリング」
「クレンジング」
「パック」
「マッサージ」
の5つをご紹介しました。
どれか1つを行うよりも、複数のケア方法でお手入れするのが効果的ですよ。
黒ずみケアクリームなら1本でケアできるのでお手入れも簡単です。