この記事では、ニベアの日焼け止め全6種類の効果や塗りこごちを紹介しています。
日焼け止めは色々な種類があってどれを選べばいいか迷ってしまいますよね。
「ニベア サン」シリーズの日焼け止めだけも6種類あり、ポンプ式や詰替え用を合わせると全部で11種類もあるんです。
ニベアの日焼け止めはプチプラなのにとっても優秀なので毎年重宝しています。
しかも種類が豊富なので用途や好みに合わせて選べるのもポイントです。
今回は、日焼け止めを選ぶうえで大切な「紫外線防止剤って何?」という説明から、SPFなどの指数の読み方、そしてニベアの日焼け止め全6種類を紹介します。
もくじ
【日焼け止めの基礎知識】SPFとPAとは?
紫外線にはA波とB波の2種類あります。
SPF…紫外線B波(UVB)をカット | シミ・そばかすを防ぐ |
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PA…紫外線A波(UVA)をカット | たるみ・しわを防ぐ |
B波は肌を赤く炎症させたり、黒くするため、シミやソバカスの原因となります。
そしてA波は肌の老化を引き起こし、シワやたるみの原因となります。
紫外線はビタミンDを生成し骨を丈夫にしてくれるので一概に悪いとは言えません。
しかし浴びすぎると肌にダメージを与えるので適度に日焼け止め対策はしていきましょう。
SPF50は50倍日焼けを遅らせるという意味
SPF50とは、日焼けする時間を50倍遅くするという意味です。
例えば、普段20分間紫外線を浴びると日焼けをするとします。
SPF50の日焼け止めを塗ると、約16時間日焼けを遅くすることができます。
日焼けするのに10分もかからないかただと約8時間しか持ちません。
日焼けするまでの時間は個人差があるので、反応が出やすいかたは小まめな塗り直しが大切です。
PA+やPA++はA波を防ぐ効果の高さ
+が多いほど、防御効果は高くなります。
紫外線A波は以前は3段階で表示されていましたが、平成25年から4段階に変更されました。
A波は肌の奥(真皮層)にまで到達し、コラーゲンやエラスチンを破壊します。
シワやたるみの原因になるだけではなく、白内障などにも影響を与えます。
ニベアの日焼け止め「ニベア サン」の特徴
花王では「ビオレ」「ニベア」「ニベアメン」「キュレル」の4ブランドから日焼け止めが発売されています。
ビオレの日焼け止めはさらっとした使用感や汗に強く落ちにくいのが特徴です。
一方のニベアサンは使用感の良さに加えて、保湿や肌に優しい成分が含まれているのが特徴です。
ニベアの日焼け止めに使われている紫外線防止剤は?
ニベアの日焼け止めで使われている紫外線防止剤は2種類あります。
- 紫外線吸収剤
- 紫外線拡散剤
です。製品によって両方の防止剤を配合したものもあります。
紫外線吸収剤は吸収剤が紫外線を吸収して、化学反応によって熱やエネルギーに変えて放出します。
一方の紫外線散乱剤は紫外線を吸収することなく跳ね返します。
一般的に、紫外線吸収剤はブロック効果が高いけれど肌への刺激が強く、紫外線散乱剤のほうが肌への負担が少ないと言われています。
体質によってはどちらの防止剤でも肌荒れを起こす可能性があるので、心配ならパッチテストをおこないましょう。
ニベアのおすすめ日焼け止めを種類別に6選紹介!
ここではニベアの日焼け止めを種類別に6つ紹介します。
ローションタイプ:速乾性
- SPF50+/PA++++
- 速乾性ですばやく馴染む
- さらさらパウダー配合なので、汗をかいてもベタつきづらい
- 乾燥から肌を守るため、浸透型ヒアルロン酸配合
- PAもニベアの日焼け止めの中で最高値
- 石鹸で落とせる
日焼け止めを塗ったあと、すぐにメイクをしたり服を着たいというときに便利です。
日焼け止め効果も高いので、通勤や通学時にも安心です。
ジェルタイプ:化粧水感覚
- サラッとしたジェルで肌になじむ
- SPF35/PA+++とSPF50/PA+++がある
- ヒアルロン酸配合で乾燥を防ぐ
- ポンプタイプで使いやすい
- 詰替え用がありコスパ◎
- 石けんで落とせる
化粧水感覚の日焼け止めで、ややしっとりした仕上がりです。
乾くのには少し時間がかかりますがベタつきは一切なくつけたことも忘れてしまうほどです。
サラッと馴染むので、日焼け止め特有の重たい感じが苦手なかたにはおすすめです。
NIVEA(ニベア) サンプロテクトウォータージェルSPF50ポンプ140g
クリームタイプ:しっとり高保湿
- SPF50+/PA++++
- クリームタイプで肌の乾燥が気になるかた向け
- ホホバオイル、スクワラン、高保水型ヒアルロン酸が配合
- 1度塗りでも効果を発揮できる
- 腕や膝、脚におすすめ
- 冬の乾燥シーズンにも使える
- 石けんで落とせる
日焼け止めを使ったときの肌の乾燥が気になるというかたにおすすめです。
ただしこってりしたテクスチャーなので、化粧下地としては不向きかもしれません。
ミルクタイプ:水・汗に強い
- SPF50+/PA++++
- 水や汗に強いウォータープルーフタイプ
- テクスチャーは乳液に近い
- メイク落としで落とせる
水や汗に強いウォータープルーフをお探しならこちらがおすすめです。
「80分間にわたる耐水試験」を実施し、紫外線防止効果の持続性を確認済み。
プールや海で泳いでも日焼け止めの効果は長続きするので安心ですね。
ウォータープルーフですが普段使用しているメイク落としで落とすことができるので、専用クレンジングは必要ありません。
ウォータープルーフタイプでよくあるのが「油っぽさ」ですが、こちらは伸びもよく、ベタベタした感じがないのも嬉しいですね。
こども用ジェル:アルコールフリー
- SPF28/PA++
- 赤ちゃんや子供の肌に使える優しい日焼け止め
- たっぷり使える用量でコスパ抜群
- アルコールフリー
- 石けんで落とせる
赤ちゃんや子供の肌のための日焼け止めです。
SPF28と高くはないので塗り直しが必要ですが、その分低刺激です。
ベビー用の日焼け止めはこっくりしていて白浮きするものが多いですがこちらの商品はサラッとしていてベタつきがありません。
石鹸で落ちると表記されていても、実際は落ちきらないものもありますが、この商品は石鹸で落とすことができます。
紫外線吸収剤は入っていますが、アルコールフリーです。
紫外線吸収剤フリータイプ
- SPF50+・PA+++
- 紫外線吸収剤フリー
- アルコール不使用
- メイク落としで落とせる
敏感肌のかたや紫外線防止剤による肌の負担が気になるかたにおすすめです。
ミルクタイプで、昔ながらのシャカシャカよく振って使います。
ジェルよりは、伸びや白っぽさなど劣る部分はありますが、その分お肌に優しくしっかり日焼けからガードできます。
また、アルコール入りの日焼け止めは目に入るととてもしみますが、こちらはしみることはありません。
まとめ:ニベアの日焼け止めで肌を守ろう
紫外線は2種類あって、A波とB波から肌を守る必要があります。
SPFやPAの数値は高い方がブロック効果が高いのでおすすめです。
今回はプチプラで高コスパなニベアの日焼け止め全種類を紹介しました。
気兼ねなくたっぷり使えるので1つ用意しておくと便利ですよ。