元エステティシャンのやまみです♪
なかなか減らないお尻の黒ずみ、「漂白できたらいいのに…」と思いませんか?
お尻の黒ずみは年齢が上がるにつれて消えにくくなりますし、鏡でみると割と目立つので凹みますよね…
ハイドロキノンは「肌の漂白剤」と呼ばれるほど強い美白作用があるのをご存知でしょうか?
ハイドロキノンは皮膚科で処方される美白成分の1つです。逆にいうと効果が強いため濃度が高いものは医師の処方が必要とも言えます。
以前は市販で購入できるものは濃度2%まででしたが、最近では5%のものも手軽に購入できるようになりました。
・ハイドロキノンでキレイになるのか知りたい
・使用法や注意点を知りたい
もくじ
ハイドロキノンの特徴
ハイドロキノンには美白効果があり、シミや色素沈着の治療にも使われている成分です。
「肌の漂白剤」と呼ばれるほど、強い美白作用があるのが特徴です。
しかし、使えば肌が白くなるというものではありません。
【ステップ2】チロシンが酸化してメラニン色素が作られる
つまり肌を黒くするのはチロシナーゼによるものです。
ハイドロキノンにはチロシナーゼ酵素の働きを抑制し、メラニン色素を作らせないようにできます。
つまりハイドロキノンは、黒ずみができるのを妨害するものであって、本当に肌を漂白するものではありません。
しかし黒ずみはメラニン色素が肌に溜まってしまうことが原因なので、ハイドロキノンを使用すればメラニン色素の生成を抑制できます。
肌の生まれ変わり(ターンオーバー)を繰り返していけば、黒ずみも垢として剥がれ落ちていきます。
ハイドロキノンをお尻の黒ずみケアに使う方法
液状なのか、クリーム状なのかで塗り方は多少異なります。
どちらも基本は薄く少量をつけることです。
液状の場合は綿棒で黒ずみ部分にチョンチョンと塗るといいですよ。
美白化粧品やヘアカラーでアレルギーを起こしたことがあるかたは肌に合わない可能性があります。
また、傷やはれている箇所、赤みがある場所には塗らないでください。
紫外線を浴びると肌に炎症が起きる場合があります。
お尻に塗る場合はあまり紫外線は気にしなくてもいいですが、プールや海水浴前は使用を控えたほうがいいですよ。
ハイドロキノンの注意点
ハイドロキノンは美白作用が高い成分ですが、注意点もあります。
厚生労働省が認めている美白有効成分ではないため、ハイドロキノンの配合している化粧品も少ないのが実情です。
注意点は4つあります。
注意
・長期使用はしない
・角質が厚いと浸透しづらい
・保管方法
1.刺激が強く、肌が弱いかたには不向き
美白有効成分には刺激が強いものが多いですが、ハイドロキノンはその中でも特に強力です。
例えば、ビタミンCも美白に人気の成分ですが、酸性で肌がヒリつくことがあります。
ハイドロキノンも濃度によっては炎症を起こしてしまう可能性があります。
敏感肌や乾燥肌など、お肌が弱いかたにはあまりおすすめできません。
2.長期使用はしない
現在、市販で購入できるハイドロキノンの濃度は5%までですが、以前は5%も医師の処方が必要でした。
「白斑」といって、美白効果が効きすぎてメラノサイトを破壊してしまい、肌の色が抜けて白くなってしまう原因にもなります。
ハイドロキノンでの色抜けはの報告は10%濃度のものでしたが、5%程度のものでは色抜けの心配はありません。
しかし、長期間たっぷり使う場合は注意が必要です。
3.角質が厚いと浸透しづらい
お尻の黒ずみは、黒ずみだけではなく肌が厚くなってゴワゴワしていることが多い部位です。
ハイドロキノンは肌が厚くなってゴワゴワしている状態だと浸透しづらいので、効果が発揮できない可能性があります。
肌がゴワゴワしている場合はピーリングなどで、古い角質を除去してから使用することをおすすめします。
しかし、ピーリング後は肌が敏感になっているので期間を空けて使用しましょう。
4.保管方法
ハイドロキノンは酸化しやすい成分で、保管方法には注意が必要です。
保管は光を遮断して涼しいところでの保管が大切です。
冷蔵庫で保管して、使用期限は守って使いましょう。
おすすめのハイドロキノン商品3選
ここではおすすめのハイドロキノン商品を3選紹介します。
旭研究所 ハイドロキノン溶液(10㎖)
旭研究所は業務用のハイドロキノンメーカーとして多くの医療機関に納入している会社です。
ハイドロキノンは熱に弱く加熱すると変化してしまいます。
旭研究所のハイドロキノンは熱を一切加えていない「生ハイドロキノン」なのが特徴です。
濃度5%のハイドロキノンを低価格で試せます。
私は気になる箇所に綿棒でチョンチョンとつけてます。茶色っぽい液体で匂いはとくにきになりません。
濃厚本舗 ホワイトクリーム(30g)
純ハイドロキノン2%配合のクリームです。
クリームタイプで塗りやすく、3カ月は長持ちするのも嬉しいポイント。
保湿したあと、お尻全体に塗るのではなく気になる部分に「スポット使い」しましょう。
成分にあるテトラエチルヘキサン酸ペンタエリスリチルは肌の刺激や乾燥から保護できますが、保湿力はありません。
ホワイトクリームを使う前にしっかり保湿をしてから塗りましょう。
自然派美白化粧品LLP 肌真珠(ハダパール)(5g)
ハダパールは安定型ハイドロキノンSHQ-1を配合しています。これは純ハイドロキノンよりも酸化や熱に強く、ゆっくりと角質層に浸透するのが特徴です。
浸透がゆっくりなため、刺激を感じにくいのが特徴を持っています。
デメリットは純ハイドロキノンよりもコストが高くなってしまうことです。
スクワランを使用しているので肌なじみもいいですよ。
まとめ:黒ずみのない美尻を目指そう!
ハイドロキノンは美白効果が高く、お尻の黒ずみケアにおすすめの成分です。
刺激が強い成分でもあるので、お肌が弱いかたは注意しながら使いましょう。
黒ずみケアはハイドロキノンを使用してメラニンを抑制することも大切ですが、肌の生まれ変わり(ターンオーバー)や保湿も重要です。
ハイドロキノンの商品は使用前に保湿が必要なものが多いです。
もし、肌荒れの不安があったり、1ステップで簡単にケアしたいかたは、お尻の黒ずみ専用のジェルクリームピンキッシュボーテがおすすめですよ。
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