この記事では日焼けどめを選ぶときの3つポイントを紹介します。
- 自分にあう日焼けどめを知りたい
- ぬっても日焼けしてしまったことがある
- 使用感がイマイチで失敗した
焼かないために日焼けどめを塗っても、気がつくとほんのり焼けていてとショックを受けた…なんて経験はありませんか?
日焼けはシミや肌の老化の原因になるので、「絶対に焼きたくない!」と思いますよね。
ローションタイプ、ジェルタイプなどいろんな種類がありますがどれを選んだらいいか迷うことはありませんか?
日焼けどめを選ぶときは3つのポイントをおさえると、あなたにあうものを選ぶことができますよ。
ポイントは以下の通りです。
- 日焼けどめの効果の高さで選ぶ
- 「紫外線防止剤」をチェックする
- 使うシーンにあわせて選ぶ
3つにあてはめて選べば、あなたにぴったりの日焼けどめを選ぶことができます。
もくじ
日焼けどめを選ぶときの3つのポイント
日焼けどめは「有名ブランドだから」「安いから」といった理由で選ぶこともありますよね。
もちろんそれも大事なポイントです。
お買い得のほうが気兼ねなく使えますし、好きなブランドのものだと気分があがります。
しかし、今回紹介するのは肌にあわせて選ぶときの3つのポイントです。
日焼けどめは毎日たっぷり使うものなので、肌にあわせて選ぶことでより快適に過ごせるようになりますよ。
1.日焼けどめの効果の高さで選ぶ
日焼け防止効果の高ささはSPFとPAをチェックしましょう。
SPF…紫外線B波(UVB)をカット | シミ・そばかすを防ぐ |
---|---|
PA…紫外線A波(UVA)をカット | たるみ・しわを防ぐ |
紫外線は日焼けやシミのケアに重点を起きがちですが、じつはたるみやしわの原因にもなります。
5月~8月ごろが紫外線がもっとも強くなりますが、くもりの日や冬の日差しが弱い日でも紫外線をあびてしまいます。
SPFの数値はなに?
日焼けどめを選ぶときに、SPF30とか、SPF50というような数字がついていますよね。
たとえばSPF50の「50」というのは何もつけない状態よりも50倍、日焼けを遅らせるという意味です。
「じゃあ何時間ふせいでくれるの?」とわかりづらいですよね。
日焼けしやすい人と日焼けしにくい人では日焼けどめの効果時間も変わってくるからです。
うえの式で日焼けどめの効果時間を計算することはできますが、自分が何分で焼ける体質なのかなんてわかりませんよね…
日焼けどめは時間がたつと効果が減ってきます。
また汗をかいたり、顔を触ったりしても落ちてしまうので、こまめな塗りなおしがポイントです。
SPF50(8~10時間) | レジャーやスポーツ |
---|---|
SPF30(4~5時間) | 通勤や買い物 |
SPF15(2時間前後) | 室内 |
PAの「+」の意味とは
PAは「+」が多いほど紫外線A波(UVA)を防ぎ、肌の老化を防止します。
PAは4段階で、最高が「++++」です
SPFが高いとPAの「+」も多くなる傾向にあります。
2.「紫外線防止剤」をチェックする
2つめのポイントとして紫外線を防ぐ「紫外線防止剤」がどんな成分が使われているのかチェックしましょう。
理由は、紫外線防止剤の成分で肌が荒れてしまう場合があるからです。
日焼け止めの効果を出す「紫外線防止剤」には2種類あります。
メリット | デメリット | |
---|---|---|
紫外線吸収剤 | 白浮きしない、少量で高い効果、きしまない | 肌刺激になりやすい |
紫外線拡散剤 | 肌に優しい | 日焼け効果が弱い、白浮きする、きしむ |
肌が弱いかたは紫外線拡散剤が使われている日焼けどめがおすすめです。
もし、白浮きやきしみが気になるなら、SPF値の低い紫外線吸収剤をこまめに塗り直すのもOK。
3.使うシーンにあわせて選ぶ
どんな場面で使いたいかで選ぶ日焼け止めは変わります。
海やプールで使うなら、水や汗に強いウォータープルーフタイプがいいでしょう。
また、ちょっとした外出のときなら石けんで落ちる日焼け止めのほうが便利ですよね。
- ウォータープルーフ…水や汗に強い
- 石けんで落とせる…2度洗い不要で楽ちん
- 乳液タイプ…保湿力が高い
- スプレータイプ…ムラなく塗れる、化粧の上からOK
- 速乾タイプ…2度塗りしやすい
- ローションタイプ…さっぱりしたつけ心地
日焼けどめの効果がでない原因は?
日焼けどめの効果をしっかり出すためには塗る量が大切。
日焼け止めの効果を出すためには、1cm²あたり2mgの厚みが必要です。
- 顔→500円玉くらいの量
- からだ全体→ゴルフボールくらいの量
日焼けどめの効果をしっかり出すため、そして塗りのこしを防ぐために2度塗りがおすすめです。
速乾タイプの日焼けどめならすぐに2回目が塗れるので便利ですよ。
目的別におすすめの日焼けどめを7つ紹介!
ちょっとした外出から、旅行など日焼けどめを使うシーンはいつも同じとは限りません。
自分の生活の中でピッタリな日焼け止めを選べば、日焼けを防止できるだけでなく、生活も快適になりますよ。
ここでは、目的別に日焼けどめを7つ紹介しますね!
朝の時短に最適→ローションタイプ
ローションタイプは化粧水のようなテクスチャーでサラッとしているのが特徴です。
日焼け止めを塗ったあとすぐに服を着たいというかたにおすすめ。
- すぐに乾くものが欲しい
- ベタつきが嫌
- 化粧下地に使いたい
プラスリスストアUVローション(30ml)
医療機関用の化粧品ブランドのUVローションです。
抗酸化力がビタミンCの172倍のフラーレン配合で、肌の内側から紫外線ダメージを防ぐことができる優れもの。
遠赤外線やブルーライトもカットできるのでオフィスワークのかたにもおすすめ。
塗りやすさ重視→ジェルタイプ
塗りやすさを重視するならジェルタイプが便利です。
日焼けどめの効果を出すためにもたっぷりぬる必要がありますが、手のひらにたっぷり取っても、こぼれにくいのが特徴。
また、日焼けどめ特有の皮膜感が少ないのも嬉しいポイントです。
- 塗りやすいものがいい
- 皮膜感が苦手
- 塗り残しをしたくない
- 白っぽくなるのが嫌
NALC ナルク パーフェクト ウォータープルーフ(60g)
「海でも焼かない日焼け止めジェル」として話題の日焼けどめジェルです。
石鹸で落ちるタイプなのに、汗や水でもクリームが流れ落ちないところがポイント。
しみやシワ・タルミの原因となる活性を抑制することができます。
がっちりガードできるのに、保湿や炎症抑制成分が入っているのも嬉しいですね。
真夏の乾燥対策→クリームタイプ
夏のカサつきから肌を守るならならクリームタイプがおすすめです。
夏は汗の蒸発やクーラーによって肌は以外と乾燥しています。
化粧下地としてつかえるクリームタイプは伸びがよく、肌のくすみやシミもカバーできるので便利。
- 乾燥が気になる
- 化粧下地の効果も欲しい
- のびがよくてしっとりした仕上がり
ペネロピムーン サンスクリーンα(35g)
ノンケミカルなのに紫外線やブルーライト、そしてPM2.5からも肌を守ることができます。
SPF50・PA++++なのでしっかり日焼けから肌をガード。
ベージュカラーなので下地やコンシーラーとして使えるのもポイントです。
\今ならお得なキャンペーン中/
髪や頭皮を守る→ヘアスプレータイプ
髪や頭皮を日焼けから守るのにはヘアスプレータイプが便利です。
紫外線は髪のパサつきや色あせの原因になります。
髪にジェルやローションを塗るのはベタついて適しません。
ヘアスプレータイプならベタつかず、サラッとした仕上がりで髪を日焼けから守ることができます。
- 髪や頭皮を日焼けから守りたい
- 帽子を被れないとき
- ロングヘアのかた
ナプラ ミーファ フレグランス UVスプレー (80g)
UVケアミストのミーファは、美容室サロン専売のブランドです。
オレンジ油、セーゼルナッツ油、ブドウ種子油などの保湿成分でヘアケアもできますよ。
香りは「マグノリア」「オリエンタルジャスミン」「シーソルト」「テンダーリリィ」の4種類+「クリア(無香料)」の全5種類で、おしゃれな香りが楽しめます
化粧直しで使いたい→スプレータイプ
化粧をしているけれど、日焼けどめを塗り直したい場合はスプレータイプが便利です。
スプレータイプは、化粧を崩さないで日焼けどめがぬれます。
特に頬が1番焼けるのでしっかり二度塗りしてガードしたいところです。
また、化粧の上からサッと吹きかけることができるので外出時に便利なアイテム。
- 化粧直しで使いたい
- 手を汚したくない
- 手が届かないところもムラなく塗りたい
- 髪の毛にも使いたい
石澤研究所 メイクを守るUVスプレー(60g)
メイクの仕上げにシューッと手軽に使えるUVスプレーです。
日焼けどめはたっぷりぬると顔がテカったり化粧崩れをしたりする心配がありますよね。
でもこのメイクを守るUVスプレーは「テカらない」「白浮きしない」「ウォータープルーフ」とメイク崩れを防止の3拍子が揃っています。
紫外線防止剤をカプセル化して肌に直接ふれないようにしているため、肌に優しいのが安心ですね。
SPF50+・PA++++(オレンジ精油の香り)
子どもが安心して使える→乳液タイプ
乳液タイプの日焼けどめはのびがよく、保湿力が高いのが特徴です。
美白成分が入りで、スキンケアも同時におこなえるアイテムもあります。
日焼けどめ特有のキシキシ感もなく、小さなお子さんも快適に過ごせるでしょう。
- 敏感肌
- 保湿したい
- のびがいいものを探している
ラロッシュポゼ アンテリオス キッズ ボディ スプレータイプ(200ml)
ドクターズコスメのラッシュポゼの日焼けどめは「小児科科学的テスト済」「アレルギーテスト済」で敏感肌や子どもにも使える安心の日焼け止めです。
ウォータープルーフなので汗っかきなお子さんも日焼けからしっかりガードすることができます。
石けんで簡単に落とすことができるので、全身用として使うのがおすすめ。
スプレー式ですが乳液が飛ぶ場合もあるので、手に取ってから塗ります。
SPF50・PA+++
手を汚さずに塗りたい→スティックタイプ
スティックタイプは固形なので液だれの心配がありません。
手を汚さずに片手でサッと塗れて、小さめサイズで持ち運びが便利です。
スティックを繰り出し、肌の上を滑らせるだけで完了です。
美容大国の韓国ではスティックタイプの日焼け止めが主流で、人気急上昇中の日焼け止めです。
スティックタイプはこんな人におすすめ
- 液だれしたくない
- 首や耳の後ろもしっかり塗りたい
- コンパクトサイズを探している
- 片手で塗りたい
PEACE WAVE(ピースウェーブ) UVフェイススティック (10g)
海外旅行やアウトドア、そしてスポーツをしているかたにおすすめなのが、ピースウェーブのUVフェイススティックです。
頬や鼻筋など、日焼けしやすい部位に片手で簡単にぬることができます。
ヒアルロン酸などのスキンケア成分も入っているので肌ダメージを軽減できるのがポイント。
耐水性で水に流れにくく、汗をかいても目が痛くならないので、スポーツをするときにおすすめのアイテムです。
SPF50・PA+++
まとめ:シーンにあわせた日焼けどめを選びで快適に過ごそう!
日焼け止めを選ぶときは3つのポイントと、おすすめの日焼けどめアイテムを紹介しました、
- 日焼けどめの効果の高さで選ぶ
- 「紫外線防止剤」をチェックする
- 使うシーンにあわせて選ぶ
この3つにあてはめて選べば、あなたにぴったりの日焼けどめが見つかるでしょう。
SPF値が高いと安心ですが、それだけ肌に負担をかけてしまう場合も。
レジャーや通勤など、使うシーンにあわせて使いわけするのをおすすめします。
また時間が経つにつれて効果が弱まってくるのでこまめなぬり直しが大切です。