この記事では黒ずみが足の付根にできる原因と対策方法について紹介しています。
足の付根にできる黒ずみは汚らしくみえるので、早く解消したいものですよね。
実際に私も足の付根の黒ずみに悩んでいて、色々と調べたり試したりしています。
残念ながら黒ずみケアで「すぐに消える」という方法はありません。
ターンオーバーを何度も繰り返して黒い部分を排出しなければならないからです。
実際にナプキンかぶれでできてしまった黒ずみを解消したいと、黒ずみケアクリームを使うようになりました。
正しいスキンケアを行えば2週間で嬉しい変化を感じることができるんだ~というのが率直な感想です。
ぜひ、足の付根の黒ずみで悩んでいるかたに実体験を伝えたいなと思っています。
- 足(太もも)の付け根の黒ずみに悩んでいる
- 股擦れが気になる
- ケアしている人の体験談を読みたい
- 黒ずみの正しいケア方法を知りたい
- 解消できるアイテムを知りたい
もくじ
足の付根の黒ずみに悩む女性は多い
足の付根の黒ずみに悩んでいる女性は少なくありません。
エステサロンで勤務していた頃は痩身やフェイシャルの他にもVIO脱毛の施術も行っていました。
脱毛に通う女性の悩みはもちろん「毛」ですが、実際のところデリケートゾーンを綺麗にしたいというのが目的です。
だから、1番目立つ「毛」の悩みがある程度解消されたら、次は「黒ずみ」が気になるものなんです。
足の付根が黒ずむ7つの原因
ここでは足の付根が黒ずむ原因を7つ紹介します。
黒ずみを作ってしまう原因を知ることで、予防ができます。
1ナプキンかぶれ
ナプキンの側面の硬い部分が歩くたびにこすれて黒ずみになることがあります。
ナプキンのカーブが身体にフィットしていないことや。素材が合っていないケースです。
2下着による摩擦
下着のサイズが合っていないことや、化学繊維が肌を刺激して黒ずみを作ってしまう場合があります。
下着による肌刺激は、ぼんやりくすんだような黒ずみから、クッキリと線がつくものも。
3乾燥
乾燥による黒ずみがあるかたは、足の付根だけではなく、ひざ裏など他の部位にも黒ずみがある場合が多いです。
乾燥していると肌のバリア機能が低下するため、小さな刺激でもメラニンを生成して黒ずみをつくってしまいます。
4蒸れ
肌表面の湿度が上がると雑菌が繁殖するため、肌荒れや痒みを引き起こす場合があります。
下着やボトムス、そしてナプキンなど蒸れてしまう原因は多いでしょう。
蒸れが直接黒ずみの原因になるとは言い難いですが、蒸れによる肌荒れや炎症が黒ずみになってしまうのです。
5除毛処理
カミソリの使いすぎで黒ずみができることがあります。
手っ取り早くムダ毛処理をするなら「シェービング」ですよね。
しかしシェービングはムダ毛と一緒に肌を守るための角質も剥がしてしまうのです。
シェービングをしすぎると乾燥したり、痒みを生じさせたりします。
肌ダメージが起きると肌を守ろうとメラニンを生成します。
6ニキビによる炎症
ちょうどショーツの脚口があたる部位にニキビのような炎症ができることがあります。
こすれるととても痛いものです。
実はこれはニキビではなく「粉瘤(ふんりゅう)」かもしれません。
粉瘤は毛穴に汚れや皮脂がつまり化膿することでウミがでてきます。
7ホルモンの影響
ホルモンの影響でVラインが黒ずむことがあります。
女性ホルモンはメラニンを活性化させるため。黒ずみができる場合があるんです。
さらに、産後は女性ホルモン「エストロゲン」が減るので肌のハリや潤いが落ちて乾燥肌になります。
汚い足の付根の黒ずみを撃退する方法8選
私自身、ナプキンかぶれで黒ずみができてしまい、黒ずみを撃退する方法について研究しました。
黒ずみケアは時間がかかるので、根気よくケアする必要があります。
撃退方法は以下の8つです。
- 無縫製のショーツに変える
- オーガニックコットンのナプキンを使う
- 入浴で代謝を上げる
- 低刺激の石けんで身体を洗う
- ビタミンCを摂る
- 食事を改善する
- ピーリングで角質ケア
- クリームで美白ケア
①~④まではどちらかというと「新しい黒ずみをつくらない」ようにするためのものです。
⑥⑦は内側からのケアです。
今ある黒ずみに直接働きかけているのは⑦のピーリングと⑧の美白ケアですね。
今紹介した以外にも黒ずみができる原因はあるでしょう。
もし、太ももが太くて股擦れを起こしてしまっているならダイエットも必要です。
1無縫製のショーツに変える
無縫製ショーツは、縫い目やレース部分の肌刺激から開放されます。
サイズや形の合わない下着をつけているといつまでも黒ずみが減ることはありません。
2オーガニックコットンのナプキンを使う
オーガニックコットンの生理ナプキンは肌刺激を格段に減らすことができます。
Vラインの黒ずみは、ナプキンが原因という女性も少なくありません。
生理中はただでさえデリケートゾーンがムレて不快なのに、痒みまで頻発すると辛いですよね。
こまめに取り替えてデリケートゾーンの湿度が上がるのを防ぐことも大切です。
デメリットとしては普通のナプキンよりも割高だったり、吸収剤が入っているものよりも漏れやすい場合もあります。
3入浴で代謝を上げる
湯船に浸かることで血流がよくなるため、肌質が上がります。
リラックス効果が高いので自律神経が整い、肌荒れやくすみ解消にも期待◎。
熱いお湯は皮脂を取りすぎてしまい乾燥をまねくので39度くらいがベストです。
4低刺激の石けんで身体を洗う
肌が乾燥しやすいかた、乾燥による黒ずみなら石けんを見直してみてください。
ドラッグストアの低価格帯の石けんや液体石鹸のほとんどが弱アルカリ性です。
肌に刺激が少なく優しいのは弱酸性の石けんです。
5ビタミンCを摂る
ビタミンCはが黒ずみに良いと言われる理由に、チロシナーゼの働きを阻害することが挙げられます。
チロシナーゼ酵素の働きを受けてメラニンを生成します。
ビタミンCを摂取することで黒ずみ(色素沈着)を防ぐとされているんです。
6食事を改善する
皮膚が乾燥ぎみのかたは、a-リノレン酸を意識して摂りましょう。
a-リノレン酸はオリーブ油や魚油に多く含まれています。
料理が難しいというかたは、シーチキンやサバ缶などはいかがでしょうか?
7ピーリングで角質ケア
ピーリングは「酸」で古い角質を溶かし落とすスキンケア方法です。
古い角質が残ったままでいるとターンオーバーが正常に行えません。
ターンオーバーを繰り返すことで、メラニンが蓄積していた肌を排出させることができます。
ただし、足の付根の皮膚は非常に薄いため注意が必要です。
8クリームで美白ケア
黒ずみケアクリームは美白成分がたっぷり配合されているので、美白ケアにもってこいです。
しかも保湿成分も高純度&低分子ものが使われているため、少量でものびがよく角質層がしっかり潤います。
【体験談】2週間で嬉しい変化を実感したよ
ナプキンかぶれでできてしまった黒ずみと2週間戦ってみました!
黒ずみをできないように予防を心がけ、黒ずみには「黒ずみケアクリーム」を使っていました。
ピーリングは1週間に1回くらいです。
↓ケア前の写真がコチラ↓
毛穴がブツブツしているのと、乾燥で毛穴周りが白っぽくなっていますよね。
全体的にくすんだ印象もあります。
↓2週間後がコチラ↓
写真に文字を載せていますが、色を加工したりはしてません。
実際に変化を感じたのは、
- 乾燥が落ち着いた
- キメが整った
- 肌荒れが改善した
- 潤いを実感
- ツヤも若干出たかも?
という印象です。
おそらく、たった2週間では黒ずみを薄くすることはできていないでしょう。
でも、キメが整い、ボツボツしていた肌荒れがなくなって、潤うようになるだけでかなり印象が変わったと思いませんか?
黒ずみケアにおすすめの成分は?
美白成分でおすすめなのは、水溶性プラセンタです。
刺激も少なく、肌に合う人が多い成分です。
また、美白効果だけではなくターンオーバーを促進してくれるからです。
保湿には、ヒアルロン酸やセラミドが入っていると肌バリア機能を高めてくれますよ。
黒ずみケアをするならある程度、高い値段のクリームがいいです。
化粧品は品質と価格がある程度比例しています。
広告費やパッケージに過剰にお金をかけているアイテムは論外です。
まとめ
黒ずみを解消するために大切なことは3つあります。
- 黒ずみの原因を突き止める
- 黒ずみ予防をする
- 正しいケア方法を行う
実体験から、2週間で黒ずみを解消することは難しいと感じます。
でも、キメが整って乾燥が落ち着いただけでずいぶん印象は変わりました。
特に黒ずみケアクリームは、
- 少しでも肌を綺麗にみせたい
- 目立たなくしたい
- 肌荒れを減らしたい
というかたに使ってほしいと感じています。
少し変化を感じてほっとしたところでじっくり黒ずみと戦っていけばいいんです!!