この記事ではナプキンかぶれの原因や予防法、そしてお尻やデリケートゾーンに優しいナプキンを5つ紹介しています。
「最近ナプキンかぶれしてしまった…」
「ナプキンかぶれで黒ずみができてしまった、もう絶対かぶれたくない!」
といったお悩みはありませんか?
実は私は北海道から関東へ引っ越ししてきてからナプキンかぶれが頻発するようになりました。
かゆみがツラいのと、かぶれた部分が黒ずんでいくのに悩むようになったんです。
質の良いナプキンを使うことでかゆみや黒ずみ悩みに悩まされずにすむようになります。
この記事では「なぜナプキンかぶれができるのか?」といったギモンから予防策、かぶれた時の対処法、そして肌に優しいナプキンを紹介しています。
- 肌に優しい生理ナプキンを探している
- 過去にナプキンかぶれしたことがある
- Vラインが黒ずんでいる
- 少しでも生理中を快適にしたい
もくじ
ナプキンかぶれはなぜ起きる?
ナプキンかぶれの原因はなんでしょうか?
この記事を読んでいるあなたも、生理中におしりやデリケートゾーンがかぶれてしまったことが1度はあるはずです。
かぶれる原因は大きく3つあります。
- 蒸れ
- 乾燥
- 摩擦
1蒸れ
デリケートゾーンは普段から蒸れやすい部位ですが、生理中はなおのこと蒸れやすくなりますよね。
密閉された状態と経血のダブルパンチで湿度が上がるためです。
ナプキンは漏れないようにするものなので、どうしても通気性が悪くなってしまいます。
肌が湿った状態のままでいると肌ダメージを受けやすくなり、かぶれてしまいます。
2乾燥
乾燥が原因でかぶれる場合もあります。
ナプキンと触れている部分は蒸れやすいのですが、デリケートゾーンは皮膚が薄く乾燥しやすい部分です。
とくに、30代40代と年齢が上がるにつれ皮脂分泌が少なくなり血流も悪くなってしまいます。
「今までかぶれたことがなかった」
というかたでも、年齢が上がってかぶれるようになったというかたも多いんです。
3摩擦
摩擦によるかぶれは、ナプキンのフチに沿ってできることが多いです。
歩いたり座ったりを繰り返すうちに同じ部位ばかりがこすれてしまいます。
かぶれが治っても黒ずみとして跡がのこり、生理は毎月のことなのでどんどん色素沈着が蓄積されていってしまいます。
ナプキンかぶれが起きる部位はどのあたり?
ナプキンかぶれがおきやすい部位はどのあたりでしょうか?
- ナプキン側面と触れる部分
- 粘膜部分
- Iライン
- お尻
多いのはナプキンの側面と肌が触れる部分ではないでしょうか?
また、夜用の大きなナプキンをしているとお尻側までかぶれてしまうというかたも。
かぶれたときの対処法、まずは市販薬を試そう
かゆくて掻いてしまうと炎症や黒ずみが悪化してしまいます。
皮膚のバリア機能も低下してしまうので、治りづらくなるし雑菌によるニオイの元にもなってしまうんです。
でもいきなり皮膚科や婦人科へかかるのは抵抗がある場合がありますよね。
ナプキンかぶれをしてしまったら、かゆみや炎症を抑える市販薬で数日様子をみるのもアリです。
かゆみを鎮静させてくれるクリームで有名なのは「フェミニーナ軟膏」ですよね。
ステロイド不使用で肌に優しい処方です。
粘膜には使えないので注意してくださいね。
ナプキンかぶれの予防法は「肌刺激を減らす」こと
- ナプキンをこまめに交換する
- ウエットティッシュで汗や汚れを拭き取る
- 肌に優しいナプキンを使う
ナプキンをこまめに交換する
ナプキンをこまめに交換して蒸れている時間を少しでも減らしてみることです。
あなたが1回の生理の時に使うナプキンの量は何枚くらいでしょうか?
実は、平均20枚ほど使用しているんですよ。
これは2~3時間に1回交換している頻度になります。
かぶれやすい人は1~2時間に1回くらい交換頻度を増やしてみましょう。
ウエットティッシュで汗や汚れを拭き取る
生理ナプキンは漏れないように作られているので、吸水性は高いですが通気性が悪いのが欠点。
蒸れてかぶれてしまうかたはウォッシュレットでこまめに洗浄したり、汗ふきシートで汗を拭き取るといいですよ。
アルコールが入っていないものや、コットン素材の汗ふきシートだと刺激が減らせます。
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肌に優しいナプキンを使う
市販のナプキンはポリエチレンなどの石油系物質から作られた化学繊維でできています。
こすれたり、蒸れたりするとどうしても肌刺激になりやすいんです。
布ナプキンだとコットン100%ですが、汚れたナプキンを持ち歩いたり洗ったりなど手間がかかりますよね。
値段は少し高めですが、コットンでできたナプキンもあります。
もうかぶれない!肌に優しいナプキン5選
ここでは私が試してみて肌に優しいと感じたナプキンを5選紹介しています。
はだおもい オ-ガニックコットン(ソフィ)
肌に直接触れる部分はオーガニックコットン100%で作られたナプキンです。
表面シートは凸凹加工になっていて、経血に触れる面を減らせるようになっているのが特徴です。
高分子吸収水材(ポリマー)を使っていないので、ポリマーが肌に合わないというかたには待望のアイテムですね。
タイプは3種類あります。
- 特に多い昼用23cm 羽なし(16枚)
- 特に多い昼用23cm 羽つき(15枚)
- 特に多い昼用26cm 羽つき(13枚)
オーガニックコットンナプキン(コットンラボ)
2016年発売当初から支持を得ているオーガニック&ノンポリマーのナプキンです。
長時間吸収を謳っているものよりは、ズレやすいモレやすいといったデメリットがあります。
それよりも「肌に負担をかけないこと」にこだわって作られています
「羽つき」の羽部分が当たって苦手というかたも、チクチクしないように柔らかい不織布を採用。
タイプは3タイプあります。
- ふつうの日用 21cm 羽なし(20個)
- ふつうの日用 21cm 羽つき(18個)
- 夜用 32センチ 羽なし(8個)
生理用ナプキン(ナチュラムーン)
布ナプキンを検討する前に1度は使ってほしいコットン100%&ノンポリマーのナプキンです。
ナプキンに使われる素材は衛生上、塩素漂白されているものなんですが、ナチュラムーンは「酸素漂白」で肌への負担を減らしています。
高分子吸収材(ポリマー)を多用するとデリケートゾーンを冷やしてしまうことになるんです。
タイプは5種類あります。
- 普通の日用 21cm 羽なし(24個入)
- 多い日の昼用 23.5cm 羽なし(18個入)
- 多い日の昼用 23.5cm 羽つき(16個入)
- 多い日の夜用 29cm 羽なし(12個入)
- 多い日の夜用 29cm 羽つき(10個入)
セペ 肌にやさしいナプキン(コットンラボ)
セペは肌に当たるシート部分が天然由来のレーヨンとパルプで作られたナプキンです。
ポリマーは使用していますが、身体に負担をかけないように極力使用量を抑えて作られています。
コットン素材も長時間つけると蒸れてしまうので、蒸れに悩んでいるかたに試してもらいたいアイテムです。
コットン100%(フリーネ)
量が少なめで小さいものを探しているかたはフリーネのコットン100%はいかがでしょうか?
「開封時のテープがガサガサ音がして気になる」
「しっかり包んで捨てたい」
というかたも、小袋に使用済みを入れられて捨てられるので安心です。
値段も高すぎず、表面シートはコットン100%です。
- ふつうの日 21cm 羽なし(24P)
- 多いの日の昼 23.5cm 羽なし(18P)
- 多いの日の夜 29cm 羽なし(12P)
ナプキンかぶれで黒ずみができた場合の対処法は?
生理が終わって一安心、かゆみが治まって一安心と思いきや、かぶれ跡が黒ずみになっていたらショックですよね。
私も現在、かぶれ跡の黒ずみと戦っています。
肌が弱い部分なので、黒ずみケアは慎重に行ってください。
美白化粧水でもいいんですが、美白系は刺激が強いものが多いんです。
デリケートゾーンの美白ケアならデリケートゾーン専用の黒ずみケアクリームがいいですよ。
かぶれがちゃんと治まってから使用するのが前提にはなりますが、
日が浅い黒ずみはケアの時間も短くて済みますよ。
あくまでも私の場合ですが、1週間でガサガサゴワゴワが落ち着いて、潤ってワントーン上がった感じがありますよ♪
まとめ
ナプキンかぶれを防止するためには、
- 蒸れ
- 乾燥
- 摩擦
の3つからデリケートゾーンを守る必要があります。
そのためにも、
- ナプキンをこまめに交換する
- ウエットティッシュで汗や汚れを拭き取る
- 肌に優しいナプキンを使う
という3つのことが大切です。
ケミカルなナプキンが合わないかたは、コットン100%のナプキンを使ってみてはいかがでしょうか?
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